感動のタコツボ(笑)~第5回カラテワールドカップ2日目Vol.2
カラテワールドカップの2日目(最終日)は、
男子中量級・重量級、女子重量級の3階級が行われますた。

日本人選手
が勝ち進むと、
初日と同様に、当然のよーにもったいないオバケ
が出るワケでつが、
裏を返せば序盤戦では、外国人選手同士の対戦の方が多かったりしまつ
しかも、門外漢のワタクシでも知ってるぐらいの有名選手は、そーそー多くはナス
そこで、大会パンフをパラパラめくってたら・・・大発見

男子中量級のモーリシャスの選手、チミポンサ激似
いや、世の中にはホントに似てる人っているんぢゃね
で、ソッコー本日の「オシセン」に決定しますた
アフリカ大陸ではソコソコ空手の盛んな(らしい)モーリシャスといえども、
ソコは日本やヨーロッパなんかとは比べるべくもないぢゃろーし、
メチャメチャ小さな島国の選手が、大国・南アフリカあたりの選手を押しのけて
ワールドカップに出場する大変さは想像に難くナス
要するに、今回アフリカ代表としてワールドカップ出場を果たした
彼ともう一人男子重量級の選手、2人のモーリシャスの選手、
きっとメチャメチャがんばったんぢゃろなと思うワケっス
もちろん、出場選手にがんばってないヤツなんていないだろーけど、
そもそもモーリシャスってどこよ
って感じぢゃないっスか

いかん、だんだんワケわからなくなってきた・・・
ま、とにかくコレも何かの縁だから、謹んで応援させていただきますた
で、チミポン(名前よくわからんし
)の対戦相手は、
地元リトアニアの結構強げな選手(実際強かったし・・・)

コレはチト荷が重いかなとか思いながら観てると・・・

意外や意外、大健闘
押し込まれながらも踏ん張って、互角に渡り合ってるぢゃないっスか
コヤツ見上げたハートでつ
終盤は思わず、「チミポ~ンっ
」って、声援を送っちゃってますた
結局、(現時点での)実力差を埋めるに至らず、本戦負けを喫しちゃいますたが、
ミゴトな大健闘だったといえませう
こーゆーのを見ると、
新極真会のカラテが、世界中で芽吹いてきてるのが実感できまつね
元来アフリカや中南米の人は、身体能力が高く柔軟性に富むとされてまつ。
近い将来、きっと日本のライバルはヨーロッパだけではなくなってまつね
さて、一方もったいないオバケ
の中でも・・・
まずは男子中量級の準決勝・加藤大喜選手
前田勝汰選手の一戦。

正直、決勝で見たかったカード・・・
昨年の全日本中量級王者の前田選手に対し、
加藤選手が業師ぶりを発揮して動きを封じ、判定勝ち
そして、なんといっても極め付きの一戦は、
男子重量級準々決勝・島本雄二選手
鈴木国博選手戦。
昨年の全日本選手権を制し、今大会の優勝候補と目される島本弟。
対するは10年前の第8回世界大会チャンピオン、43歳の大ベテラン鈴木選手。

戦前は、上り調子の島本弟が相手では、
元世界王者とはいえ、全盛期を過ぎた鈴木選手には、
正直荷が重いのでは
と思ってますた
予想どおり若さに勝る島本弟が優勢に試合を進めるものの、
鈴木選手は魂の組手で対抗
なんと本戦、延長、再延長でも決着がつかず、勝負は最終延長へ
最終延長半ば、ついに島本弟が下段回し蹴りで技ありを奪い、
判定勝ちを収めますた

でも、相当なダメージを受けながら、しかも恐らく体力も限界を超えていた中で、
何度か危ない場面を耐えて最終延長を戦い抜いた、鈴木選手のがんばりに、


会場は、今大会一番のスタンディングオベーション
実はソレまで、結構日本人選手にブーイングとかがあって、
いくらアウェーといってもなんだかなぁ・・・みたいな感じだったんスけど、
やっぱ空手の盛んなお国柄、こーゆートコロはちゃーんと評価されるんぢゃね
まぁ、この試合の感動は、ワタクシの拙い文章では決して伝え切れませぬ
ぜひYouTubeの動画もご覧くだされ
あ、できれば主審を務めた我らがヤマトダマシイ
にも注目して欲しいっス
今大会を通して、選手たちのがんばりを生かすも殺すも、
審判の力量次第とつくづく感じますた
有体にいえば、選手以上に審判の実力差を感じますたとさ
実はもともと、ヤマトダマシイ
のブレない毅然としたジャッジが大好きだったっスけど、
今大会でますますその思いを強くしますた
それにしても、試合後ヤマトダマシイ
の目が、
少し潤んでるよーに見えるのは気のセイか

そして忘れちゃいけないのが、葉子ちゃん
いよいよ前回チャンピオンに挑戦でつ
控えに現れた葉子ちゃん、

やべっ
思っきし緊張してるし
100%の力で挑んでも届くかどーかの相手に、
緊張で力が出し切れないよーではハナシになんないっス
が、

コートに立つと、いくぶん落ち着きを取り戻した葉子ちゃん、

女王キウプリート選手の重い突きやヒザに怯むどころか、
生命線の下段回し蹴りと突きで対抗・・・てか、明らかに押してるぢゃないっスか
有効打こそ奪えなかったものの、終始攻勢のまま本戦終了。
女王を向こうに回し、番狂わせの予感すら漂わせつつ延長戦に突入でつ

しかし、ソコはやはり女王
延長開始1分、キウプリート選手の放った
強烈な飛び後ろ回し蹴りが脇腹にヒットすると、
葉子ちゃんの動きは完全に止まってしまいますた。
でも、今までならこのまま守勢一方の展開となるところっスけど、
この日の葉子ちゃんは、決して下がらずに応戦してるぢゃないっスか
結局、延長戦は判定5-0の完敗ですたが、
今後に期待の持てる内容だったと思うっス
もちろん、目の前の試合に全力をぶつけた葉子ちゃんと、
おそらくは決勝まで見据えてペース配分をしてるキウプリート選手との間には、
まだまだ大きな差があると認めざるを得ないっスけど、
(特に精神面で)一皮剥けた手応えを感じさせてくれますた
これには、師匠のヤマトダマシイ
も、
「初めて篠原のことを褒めたい」(爆)ぢゃと
どんなぢゃ・・・
ちなみに、ワタクシ的にはきっと朝のアドバイスが効いたんぢゃろと思って、
コソ~リその内容を聞いてみた
すると・・・
「オレに稽古で怒鳴られるのより怖い相手はいないだろ
恐れずに前に出ろ
」
みたいなコトを言ったそーでつ
そりゃ、前に出られるわね(笑)
ま、この一戦が自信になったのか、
葉子ちゃんはこの後、全日本ウエイト制で女子重量級で初優勝を飾りますた
やはり、大一番とゆーのは人を成長させるんでつね
たくさんの感動をくれた第5回カラテワールドカップ
次回は、ついにクライマックス
最後までご覧いただき、ありがたう御座ゐまつ。
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男子中量級・重量級、女子重量級の3階級が行われますた。

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裏を返せば序盤戦では、外国人選手同士の対戦の方が多かったりしまつ

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男子中量級のモーリシャスの選手、チミポンサ激似

いや、世の中にはホントに似てる人っているんぢゃね

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ソコは日本やヨーロッパなんかとは比べるべくもないぢゃろーし、
メチャメチャ小さな島国の選手が、大国・南アフリカあたりの選手を押しのけて
ワールドカップに出場する大変さは想像に難くナス

要するに、今回アフリカ代表としてワールドカップ出場を果たした
彼ともう一人男子重量級の選手、2人のモーリシャスの選手、
きっとメチャメチャがんばったんぢゃろなと思うワケっス

もちろん、出場選手にがんばってないヤツなんていないだろーけど、
そもそもモーリシャスってどこよ



いかん、だんだんワケわからなくなってきた・・・
ま、とにかくコレも何かの縁だから、謹んで応援させていただきますた

で、チミポン(名前よくわからんし

地元リトアニアの結構強げな選手(実際強かったし・・・)

コレはチト荷が重いかなとか思いながら観てると・・・

意外や意外、大健闘

押し込まれながらも踏ん張って、互角に渡り合ってるぢゃないっスか

コヤツ見上げたハートでつ

終盤は思わず、「チミポ~ンっ


結局、(現時点での)実力差を埋めるに至らず、本戦負けを喫しちゃいますたが、
ミゴトな大健闘だったといえませう

こーゆーのを見ると、
新極真会のカラテが、世界中で芽吹いてきてるのが実感できまつね

元来アフリカや中南米の人は、身体能力が高く柔軟性に富むとされてまつ。
近い将来、きっと日本のライバルはヨーロッパだけではなくなってまつね

さて、一方もったいないオバケ

まずは男子中量級の準決勝・加藤大喜選手


正直、決勝で見たかったカード・・・
昨年の全日本中量級王者の前田選手に対し、
加藤選手が業師ぶりを発揮して動きを封じ、判定勝ち

そして、なんといっても極め付きの一戦は、
男子重量級準々決勝・島本雄二選手

昨年の全日本選手権を制し、今大会の優勝候補と目される島本弟。
対するは10年前の第8回世界大会チャンピオン、43歳の大ベテラン鈴木選手。

戦前は、上り調子の島本弟が相手では、
元世界王者とはいえ、全盛期を過ぎた鈴木選手には、
正直荷が重いのでは


予想どおり若さに勝る島本弟が優勢に試合を進めるものの、
鈴木選手は魂の組手で対抗

なんと本戦、延長、再延長でも決着がつかず、勝負は最終延長へ

最終延長半ば、ついに島本弟が下段回し蹴りで技ありを奪い、
判定勝ちを収めますた


でも、相当なダメージを受けながら、しかも恐らく体力も限界を超えていた中で、
何度か危ない場面を耐えて最終延長を戦い抜いた、鈴木選手のがんばりに、


会場は、今大会一番のスタンディングオベーション

実はソレまで、結構日本人選手にブーイングとかがあって、
いくらアウェーといってもなんだかなぁ・・・みたいな感じだったんスけど、
やっぱ空手の盛んなお国柄、こーゆートコロはちゃーんと評価されるんぢゃね

まぁ、この試合の感動は、ワタクシの拙い文章では決して伝え切れませぬ

ぜひYouTubeの動画もご覧くだされ

あ、できれば主審を務めた我らがヤマトダマシイ


今大会を通して、選手たちのがんばりを生かすも殺すも、
審判の力量次第とつくづく感じますた

有体にいえば、選手以上に審判の実力差を感じますたとさ

実はもともと、ヤマトダマシイ

今大会でますますその思いを強くしますた

それにしても、試合後ヤマトダマシイ

少し潤んでるよーに見えるのは気のセイか


そして忘れちゃいけないのが、葉子ちゃん

いよいよ前回チャンピオンに挑戦でつ

控えに現れた葉子ちゃん、

やべっ


100%の力で挑んでも届くかどーかの相手に、
緊張で力が出し切れないよーではハナシになんないっス

が、

コートに立つと、いくぶん落ち着きを取り戻した葉子ちゃん、


女王キウプリート選手の重い突きやヒザに怯むどころか、
生命線の下段回し蹴りと突きで対抗・・・てか、明らかに押してるぢゃないっスか

有効打こそ奪えなかったものの、終始攻勢のまま本戦終了。
女王を向こうに回し、番狂わせの予感すら漂わせつつ延長戦に突入でつ


しかし、ソコはやはり女王

延長開始1分、キウプリート選手の放った
強烈な飛び後ろ回し蹴りが脇腹にヒットすると、
葉子ちゃんの動きは完全に止まってしまいますた。
でも、今までならこのまま守勢一方の展開となるところっスけど、
この日の葉子ちゃんは、決して下がらずに応戦してるぢゃないっスか

結局、延長戦は判定5-0の完敗ですたが、
今後に期待の持てる内容だったと思うっス

もちろん、目の前の試合に全力をぶつけた葉子ちゃんと、
おそらくは決勝まで見据えてペース配分をしてるキウプリート選手との間には、
まだまだ大きな差があると認めざるを得ないっスけど、
(特に精神面で)一皮剥けた手応えを感じさせてくれますた

これには、師匠のヤマトダマシイ

「初めて篠原のことを褒めたい」(爆)ぢゃと

どんなぢゃ・・・

ちなみに、ワタクシ的にはきっと朝のアドバイスが効いたんぢゃろと思って、
コソ~リその内容を聞いてみた

すると・・・
「オレに稽古で怒鳴られるのより怖い相手はいないだろ


みたいなコトを言ったそーでつ

そりゃ、前に出られるわね(笑)
ま、この一戦が自信になったのか、
葉子ちゃんはこの後、全日本ウエイト制で女子重量級で初優勝を飾りますた

やはり、大一番とゆーのは人を成長させるんでつね

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